料理の付け合わせとして脇役になることが多い野菜ですが、ビタミンやミネラルなどが豊富で、中でもβカロテンやビタミンC、ビタミンEといった抗酸化作用が高い、栄養価のあるハーブの一種です。大分市では高田・戸次・庄の原地区の農家で栽培しており、西日本有数の産地となっています。
【A】
作り方調理時間40分
生パセリの茎も捨てずに活用を。特有の香りが最も強く、肉や魚の臭み取りに役立ちます。スープに入れると風味付けになりますよ。鶏モモ肉以外にも、魚や鶏ムネ肉でもおいしくできます。
鶏モモ肉は、筋や余分な脂を切り落とし下処理したあと、フォークで穴を開ける。
1に下味用の調味料を両面にすり込み、しばらくねかせる
生パセリは茎を除きみじん切りにしておく。Aをボウルで混ぜ合わせ、香草パン粉を作る。
クッキングシートに鶏モモ肉を置き、鶏の皮目を上にして3をまんべんなく広げた後、オリーブオイル(分量外)を適量ふりかける。200~220℃のオーブンで10~15分ほど焼く。
レシピ監修
野菜ソムリエ 尾崎 真弓さん
大分市生まれ。「日本ソムリエ協会」の野菜ソムリエの資格を取得。2012年「季節の野菜COOKING」を出版。 現在、大分市『Rosemary.』にて料理監修を行う。