どちらもビタミン類や鉄分など栄養価が高く、料理の彩りにかかせない大分市を代表する野菜です。語源は諸説ありますが、みつばは1つの茎から“3枚の葉”が出ているのに対して、せりはたくさんの葉が“競り”合うようについていることから名前が付いたとされています。見た目はとても似ている野菜ですが、名前から見た目を想像すると見分けがつきやすいです
【A 】
作り方調理時間20分
みつばとせりは短時間でさっとゆでると、シャキシャキッとした食感が残ります。ゆでた後は、さらしなどを使ってしっかり水気を切るのがおいしくできるコツです。
みつばとせりは根元を切り落とし、葉と茎部分に切り分ける。ささみはゆでておく。
熱湯に塩(分量外)を加え、1のみつばとせりを5秒ほどさっとゆで、色止めのために流水で洗う。水分を固くしぼり、3cm幅に切る。
ピーカンナッツは細かく砕き、2と1のささみをさいて、ボウルに入れる。
3にAを入れ、和えたら出来上がり。
レシピ監修
野菜ソムリエ 尾崎 真弓さん
大分市生まれ。「日本ソムリエ協会」の野菜ソムリエの資格を取得。2012年「季節の野菜COOKING」を出版。 現在、大分市『Rosemary.』にて料理監修を行う。